オーストラリアンラブラドゥードル

わたしが調べてきたこと

ALについて
知る

ALに魅せられてから、あれこれ調べ続けています。
ここはそのメモ帳みたいなページ。
正確さには気をつけていますが、あくまで個人の見聞録です。

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ALってどんな犬?

最初に調べたとき、正直「ラブラドゥードルと何が違うの?」と思いました。でも調べれば調べるほど、ALはただのミックス犬じゃないことがわかってきた。

「犬種」として確立された複合犬種

ラブラドール・レトリーバーとスタンダード・プードルを主体に、複数犬種の優れた特性を慎重に取り込み、数十年かけて育まれてきた犬種です。単純な掛け合わせではなく、多世代にわたる計画的なブリーディングによって「犬種」として確立されているのが大きなポイント。

セラピー犬・介助犬としての活躍でも知られていて、「賢さ」「穏やかさ」「アレルギーフレンドリーな毛質」が安定して受け継がれる——それがALの一番の特徴だと私は理解しています。

🧠
高い知性と訓練適性

介助犬・セラピー犬としても実際に活躍している犬種です。計画的なブリーディングによってこの特性が受け継がれています。

💚
穏やかな気質

社交的でフレンドリーな性格が世代を経て安定しています。うちの子を見ていても、本当に穏やかだなぁと思います。

🌿
アレルギーフレンドリーな毛質

抜け毛が少なく、においも少ない毛質を目指して品種改良されてきました。ただし完全に無害とは言えず、個人差があります。

家族とふれあうオーストラリアンラブラドゥードル

ラブラドゥードルとの違い

「ラブラドゥードル」と「オーストラリアンラブラドゥードル」は、名前は似ているけれど別物です。これ、最初にちゃんと知っておいてほしいな、と思っています。

ラブラドゥードルのイメージ

ラブラドゥードル(一般・F1〜F2)

VS
オーストラリアンラブラドゥードルのイメージ

オーストラリアン
ラブラドゥードル(AL)

※上の画像はAI生成のイメージです。実際の外見には個体差があります。

比較項目 ラブラドゥードル
(一般・F1〜F2)
オーストラリアン
ラブラドゥードル
(AL)
成り立ち ラブラドール × プードルの
掛け合わせ(ミックス犬)
複数犬種を多世代にわたり
計画的に交配した複合犬種
血統の安定性 個体差が大きい。
毛質・性格が読みにくい
多世代のブリーディングにより
毛質・性格が安定している
アレルギー対応 △ 子によって差がある
(F1は特に不安定)
○ 抜け毛・においが少ない
毛質を目指して設計されている
毛質のバリエーション ウェーブ〜ストレート
(ばらつきあり)
フリース・ウール等、
タイプが分類されている
性格の安定性 △ 親犬の個体差に影響される ○ 穏やか・社交的な気質が
世代を経て安定
認定団体・管理 なし(認定制度がない) ALAA(米)・ALCA(豪)・
ALAJ(日)等が血統を管理
💡
わたしなりのまとめ

ラブラドゥードルは「ラブラドール × プードルのミックス犬」の総称。ALはその流れを汲みながら、長年の多世代ブリーディングで血統・毛質・気質を確立した、独立した存在です。見た目は似ていても、出自・安定性・管理体制がかなり違う——これを知ってから、ALへの興味がさらに深まりました。

ALの誕生の話

ALは偶然できた犬ではありません。ある目的のために、丁寧に作り上げられてきた歴史があります。

約50年前

介助犬として生まれた犬種

ALはオーストラリアで誕生してから約50年の歴史を持ちます。「賢く訓練できて、抜け毛が少ない」という介助犬・セラピー犬としての要件を満たすために、ラブラドール・レトリーバーとスタンダード・プードルを主体とした交配が始まりました。

多世代ブリーディングへ

「ミックス犬」から「複合犬種」へ

アレルギーフレンドリーな毛質と安定した気質を次世代に確実に受け継がせるため、複数犬種を組み合わせた多世代ブリーディングが重ねられてきました。単なる掛け合わせではなく「犬種として確立する」という視点が、ALをユニークにしている点だと思います。

国際認定団体の設立

ALAA・ALA・ALAJによる血統管理

ALAA(米国)・ALA(豪州)などの認定団体が設立され、血統・ブリーディング基準・健康管理の国際スタンダードが確立。「オーストラリアンラブラドゥードル」として、一般的なラブラドゥードルと明確に区別されるようになりました。

日本では

ALAJ(日本オーストラリアン・ラブラドゥードル協会)

ALAJはALA(本家オーストラリアン・ラブラドゥードル協会)の指導のもと、日本におけるALの保護育成・犬籍登録・血統書の管理を行うために設立された団体です。日本国内でのALブリーディングは約12年前に開始されました。

出典: ALpark「FCHシステム」

サイズと毛質について

ALには3つのサイズと3種類の毛質があります。これも最初は「えっ、そんなに幅があるの?」と驚きました。

サイズ 3種

具体的な体高・体重の数値は、複数のサイトを調べた範囲からシルエットで示しています。数値はサイトや個体によって幅があるため、参考値としてご覧ください。詳しくは ALpark 等の公式情報でご確認を。

人との体高比較:ミニチュア・ミディアム・スタンダードの3サイズシルエット(参考値)

人との体高イメージ比較(左:ミニチュア / 中:ミディアム / 右:スタンダード) ※複数サイトの掲載数値をもとにしたサンプルです。個体差があります。

Mini
ミニチュア
体高
約35〜42cm
体重
約7〜13kg

3サイズの中で最もコンパクト。スペースの限られた住環境にも対応しやすいサイズ

※複数サイトの掲載数値による参考値

Medium
ミディアム
体高
約43〜52cm
体重
約13〜20kg

ミニチュアとスタンダードの中間サイズ。バランスのとれたサイズ感

※複数サイトの掲載数値による参考値

Standard
スタンダード
体高
約53〜65cm
体重
約20〜30kg

3サイズの中で最も大きく、存在感がある。大型犬好きの方にも

※複数サイトの掲載数値による参考値

毛質のタイプ

毛質は遺伝によって決まり、同じ親から生まれた兄弟でも異なることがあります。私が調べた範囲では、代表的な毛質として以下の2タイプが挙げられることが多いです。

🌀

Fleece フリース

艶のある柔らかい毛質で、ゆるいウェーブからスパイラルまで幅があります。ALを代表する毛質として知られています。

アレルギー対応◎
🐑

Wool ウール

ラムウールのようなゆるい巻き毛。抜け毛がほとんどなく、においも少ないのが特長。プードルに近い毛質で、アレルギーをお持ちの方にも安心です。

抜け毛ほぼなし◎

※「ヘアー」という第3の毛質タイプを挙げるサイトもありますが、日本の公式情報(ALpark・ALAJ)での記載を現時点で確認できていないため、ここでは記載していません。

FCH(ファミリーケアホーム)とは

ALを調べていると必ず出てくる「FCH」という言葉。これを知ってから、ALを選ぶ意味がもっとクリアになりました。

庭を自由に走り回るオーストラリアンラブラドゥードル

「犬が幸せでなければ、良い子犬は生まれない」

FCHとは、繁殖犬を施設ではなく審査済みの一般家庭(FCHファミリー)に預け、家族の一員として育てながらブリーディングを行う仕組みです。
その本質は「繁殖犬の幸福」を最優先に置いた考え方にあります。

交配・出産・子育ての期間だけ施設に戻り、それ以外の時間はFCHファミリーの家庭で旅行・散歩・遊びを楽しみます。引退後も、そのままFCHファミリーの家族として生涯を過ごします。

出典: ALpark「FCHシステム」

FCHが繁殖犬の幸福を守る5つのポイント

01

家庭の中で「家族」として暮らす

施設管理ではなく、審査を通過した一般家庭に預けられます。散歩・遊び・家族との触れ合いを通じ、精神的に豊かな環境で生活します。

02

出産回数・交配タイミングを厳密に管理

メスは2回目以降のヒートから交配を開始し、連続交配は行いません。出産は最大4回まで、活動期間は6歳まで。ALAJ倫理規定に基づき、母体への負担を最小限に抑えます。

出典: ALpark「FCHシステム」

03

包括的な健康スクリーニング

遺伝子検査・股関節と肘関節のレントゲン検査(スコア判定)など、専門獣医師による健康スクリーニングを実施します。

出典: ALpark「FCHシステム」

04

ALAJ認定・第三者による監査

ALAJ(日本オーストラリアン・ラブラドゥードル協会)の認定ブリーダーは、国際基準に基づく定期監査を受けます。繁殖環境・健康記録・倫理規定の遵守が第三者の目で確認されます。

05

引退後も「愛される家族」として

6歳での引退後はFCHファミリーのもとで生涯を過ごします。繁殖を終えてもずっと愛される犬であること——これがFCHシステムの一番大切な部分だと思います。

出典: ALpark「FCHシステム」

一般的な繁殖犬

施設・ケンネル管理

  • 施設内での生涯管理

    ケンネルや繁殖施設で暮らすことが多く、家庭環境での社会化経験が少なくなりやすい

  • 出産回数・引退時期の基準が曖昧

    ブリーダーによって差があり、母体への配慮が不十分な場合もある

  • 健康スクリーニングの義務化なし

    遺伝性疾患の検査実施はブリーダー任せで、透明性が低い場合がある

  • 引退後の行き先が不明確

    繁殖を終えた後どう過ごすのか、購入者には分からないことが多い

FCHシステムのAL繁殖犬

家族の中で育つ

  • 審査済み家庭で家族として生活

    普段は一般家庭でペットとして暮らし、出産期間だけ施設へ。精神的な豊かさを保つ

  • 出産回数・引退時期を倫理規定で厳守

    最大4回・6歳引退・連続交配禁止をALAJ倫理規定で明文化・遵守

  • 包括的な健康スクリーニング実施

    遺伝子検査・股関節と肘関節のレントゲン検査(スコア判定)を専門獣医師のもとで実施

  • 引退後もFCHファミリーのもとで生涯を

    繁殖を終えた後も「家族の犬」として最後まで愛される。生涯の行き先が明確

🐾
繁殖犬が幸せであることが、すべての出発点

子犬を迎える際には、「その子のお母さんはどんな環境で暮らしていたか」を考えてみてください。FCHシステムは、繁殖犬の一生を通じた幸福を真剣に考えるブリーディングの形だと、私は思っています。

よくある質問

自分が調べていてよく出てきた疑問をまとめました。あくまで個人的な理解なので、詳細は各公式サイトでご確認ください。

ALとラブラドゥードルは何が違うの?

ラブラドゥードルはラブラドール×プードルの掛け合わせミックス犬の総称です。オーストラリアンラブラドゥードル(AL)はその流れを汲みながら、長年の多世代ブリーディングで毛質・性格・健康を安定させた、独立した複合犬種です。ALAA・ALCA・ALAJなどの認定団体による血統管理・健康スクリーニングの有無が主な違いです。

本当にアレルギーでも大丈夫?

ALは「アレルギーフレンドリー」を目指して設計されており、抜け毛・においが少ないのが特長です。ただし完全に無害とは言えません。犬アレルギーの原因は毛だけでなく皮脂・唾液・フケなど複数あります。気になる方はかかりつけ医への相談と、実際に触れ合っての確認をおすすめします。

FCHシステムを採用しているブリーダーをどう見分ける?

ALAJ(日本オーストラリアン・ラブラドゥードル協会)の認定ブリーダーであることが目安です。FCHシステムでは繁殖犬を一般家庭に預けて育てるため、親犬の生活環境・健康スクリーニング結果(遺伝子検査・股関節と肘関節の検査等)をオープンに公開しているかどうかも確認するといいと思います。

ALはどこで迎えられる?

日本では、ALAJ認定ブリーダーを通じて迎えることができます。ペットショップでの流通はほとんどなく、直接ブリーダーから迎えるのが基本です。子犬の生育環境・親犬の健康記録を丁寧に説明してくれるブリーダーを選ぶことが大切だと思っています。

毛のお手入れは大変?

フリース・ウールタイプは抜け毛こそ少ないですが、毛が伸び続けるため定期的なトリミングと日常のブラッシングが必要です。毛玉になりやすいためこまめなケアが大切ですが、その分「毛が飛び散らない清潔な生活」を送れる点はメリットです。これは日々実感しています笑

うちの子の日常も、見てみてください

日記ページでは、うちのALの日々の様子を写真つきで綴っています。

日記を見る